注染手ぬぐい専門店にじゆら

お知らせ

小豆島の夏

2016.6/10

にじゆらな日々

今日の大阪は、

日差しが痛いぐらいに降り注いで夏の到来を感じさせるようなお天気となりました。

こんな暑い日に思い出すのは、昨年の夏に訪れた小豆島です。

小豆島

 

にじゆらの手ぬぐいには、季節をインテリアとして飾って楽しんでいただける

シリーズを展開しています。

その中の1シリーズに、四季のお花をいけた花瓶をテーマにデザインした

手ぬぐいがあり、「小豆島の夏」もその一つです。

この手ぬぐいが生まれた背景には、「夏に飾る手ぬぐい、花・植物、花瓶」という

テーマのもと、まず花・植物はオリーブにしよう。と題材が決まり、

そして花瓶を描きました。

その時点では、花瓶に模様はありません。

その代わりに花瓶の横に本を添えたり、かごを描いたりしていました。

 

しかし図案を進めている中、なんか違う、せっかくのオリーブをいかせていない。

あともう少しでもっと良くなるはず。

企画メンバーと何かが足りないと思考錯誤しているときに

オリーブといえば小豆島!そして小豆島といえばお素麺!とつながっていき

もう一つの特産物であるお素麺をストライプに見立て花瓶に加えることにしました。

 

そして染めはオリーブの葉も光があたっているかのように、陰影をボカシで表現し、

花瓶は涼しげなブルーで職人さんが仕上げてくれました。

小豆島4

 

そんな経緯があって、訪れたことのない小豆島にだんだん想いをはせるようになり、、、

出来上がった手ぬぐい片手に小豆島を訪れます。

実際に行ってみると、時間の流れがゆったりとしていて人も穏やかで、

とても気持ちのいい島は、短い滞在ながらも充実した日を過ごすことができました。

オリーブ園に行ったのはもちろんのこと、

もう一つのデザインキーとなるお素麺もはずせません。

とっても美味しく、喉越しの良さが印象に残っています。

小豆島2

 

手ぬぐいを作ることから実際に旅をした全てが、導かれるようにいい思い出となり

今日みたいな暑い日には、まだ訪れたことのない「行ってみたい」から

「また行きたい」と昨年とは違う想いをはせてしまいます。

 

にじゆらの手ぬぐいからインスピレーションを受けて旅をする。

 

そうなってくれたらいいね。と企画で話していたのも思い出しました。

そんな旅のプランの立て方があってもいいかもしれません。

 

小豆島の夏 http://www.nijiyura.jp/SHOP/TB25101.html

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